ダンボールでマルチング
最後にブログを書いてから、4か月経過してしまった。
4月から職場が異動になり、なんやかんやで多忙な日々で心の余裕がなかったな。
でもやっぱり、心の呟きを呟くブログはここで終わらせずに続けていこうと思います。
心に余裕がないと言いつつ、この4か月、いろいろと始めたことがある。
(おいおい書いていきますが・・・。)
ガーデニングは昨年から一生懸命がんばっているのだが、例年と変わらず夏の暑さに
やられており、梅雨が明けた6月中旬に、雑草に取りもガーデニングの楽しみであると
のたまわっていた頃が遠い過去のように、灼熱地獄の日中はとても庭に出るきになれな
い、ものぐさガーデナーとなってしまっている。
それで、どうすれば極力メンテナンスが楽になるかと、クーラーのきいた部屋の中で、
だらだらネット検索していたところ、
ポール・スミザー氏が提唱しているダンボールを使ったマルチングにいきあったった。
なんと、ここで雑草取りをしなくてよい大義名分を発見!
早速試してみることにし、バーク堆肥を近くのホームセンターに行ったら、売っていな
かった。最近はもう仕入れていませんとのこと。(うっそー!そんなことあるの~?)
大量に必要になりそうだったから、車で5分のホームセンターに置いていてほしかっ
た。でも仕方ない。
いろいろ探していたら、島根県美郷町のふるさと納税で、バーク堆肥(みどり)を見
つけ、早速注文。
縁もゆかりもない島根県だけど、美郷町は父の故郷でもある。
(宮崎県の美郷町だけどね。)
ちょっと配達に時間がかかったけど、届いたので早速やってみた。
あんまりきちんと草取りしてからダンボールしかなくても、適当でいいような気がする。



ダンボールは時間がたてば土にかえるので環境にも悪くなく、雑草が生えないだけ
でなく、地中の微生物が増えて土が肥えるらしい。
確かに、草取りしても数日で雑草が生えるこの時期、大変有効な方法だと思う。
少しずつ、ダンボールマルチを施していって、夏を乗り切っていこう!

桜の季節
SNSは日本各地の桜の写真でいっぱい。
出会いや別れ、卒業・入学でいろんな思いが交錯するこの時期に咲く桜は、美しいだけでは言い表せない風情がある。
今年は花見には行けていないが、散歩途中の公園や通勤途中の車の中から、満開の桜や風で舞う花吹雪を眺めて楽しんでいる。
上2枚は、昨日、マロンと散歩帰りに行った公園の桜。日曜午前の大雨と強風で、少し散ってしまっていたけど、せっかくだから写真を撮った。
下は、昨年撮った写真で、ビッケも映っている。
1年でいろいろ環境が変わっちゃたな。少し寂しい。
上2枚は、昨年のまだ桜が咲き始めの頃に西都原古墳に行ったときの写真。
週末に、菜の花と桜が見頃を迎えたとニュースでやっていた。行きたかったな。
なんか、しんみりしてしまった。
それでもいい。ずっと変わらないものはないのだから。
と、桜が言っているような気がする。なんちゃって。
春の芽吹き
3月に入って暖かい日が続いたり、周期的にたっぷりと雨が降ったりして、庭の植物がすくすく育ってきた。上の写真は2週間前の雨の日に種を蒔いた、タチアオイ(左)とポリジ(右)。こんなに大きな双葉が出て、にんまりしてくる。
直播きでもOKな品種だたけど、ある程度苗が育ってから植える場所を吟味したいと思い、ポットまきにした。たくさん種を買っているので、移植が楽になるよう、ジフィーポットを使ってみた。
こちらは、随分前に蒔いた、ナスタチウム。早く蒔きすぎたらしく、なかなか発芽しなくて1か月くらいたったけど、やっとこさここまできた。ホームセンターでは、もう開花苗が売っているけどね。やっぱり、温室とかで育苗しているのかな。
ナスタチウムの葉っぱのカタチが好きだ。これからモリモリして、長く楽しみたい。
裏の畑の草取りをしていたら、クローバーに埋もれてなくなっちゃったかな、と諦めていたギボウシ サガエの芽を発見!正直、一番、楽しみにしているよ~サガエちゃん。大きく育ってね。
昨年、挑戦したものの、無残にも草ボーボーにしてしまった、キーホールガーデンに植えていたニラが、越冬してまた生えていた。やるじゃん。
このスイスチャードも。越冬組。こんなに元気に鮮やかに。スイスチャードいいねえ、と思い、今年は種を蒔いている。この鮮やかなスイスチャードが花壇を彩ってくれるだけでなく、食べることもできるなんて、素敵な植物だ。
アジュガじゃ~~~ この太いランナー!頼もしい。
花も立派に上がってきた。どんどん増えてアジュガ畑になってもいい。はびこれ、はびこれ、わ~い♪
ヒューケラ ’トウキョウ’ 赤い花がクローバーの緑に映える。
ティアレア ’ピンクスカイロケット’ 淡いピンクのこの可愛い花が大好きで、何回か挑戦したけど、いつも1年でなくなってしまった。今回は、4株、畑と鉢植えで育てている。どなたか生き残ってくだされ。
10年以上前から、痩せた我が家の東側(半日陰)の花壇で、何も手をかけていなくても、毎年、白く大きな花を咲かせてくれるシャクヤク。今年も大きな蕾ができている。ありがとうございます。
いろいろな種類の植物の種が入っている、〇〇フラワーガーデンとかいう種。3袋くらい買っちゃって、いっぱい発芽したものの、移植しきらなくて、結局、そのまま畑にどさっと置くはめに。上はワイルドフラワーガーデン。この背の高くなっている草花はいったい、どんな花が咲くのかな。闇鍋みたいなドキドキ感。
以上、2021年3月中旬の発展途上のナチュラルガーデンでした。
どうなることやら。
庭づくりに燃える女
私は猪年で典型的な諸突猛進型であるが、今、猛烈に庭づくりに燃えている。
暇があれば、スマホやパソコンでガーデニング・ブログをかたっぱしから見ては、これから迎える春に向けて我が家の庭をどうするか妄想する日々。
十数年、庭づくりの様子をたくさんの素敵な写真と楽しい文章でブログに綴られているブルーミントさんを勝手に師匠と慕い、ブログでおすすめされていた三角ホーを金曜日の仕事帰りにホームセンターで買って帰った。草取りが嫌いな私が、嬉々として、三角ホーどれにしようかな・・・みたいな。
早速、土曜日、裏の畑の草取りをがんばった。楽しい。ほんとか。
それから、急に思い立ち、玄関横の花壇の隅にあったローズマリーの古株を掘り起こした。手入れが悪くてなかなか草花が育たない花壇だったが、このローズマリーは唯一、この花壇で10年以上残ってくれていた思い入れのある木。けれど近くに植えた新しいローズマリーが大きくなってくれたので、思い切ってさよならした。
ローズマリーの古株の後ろにあったシダの大株は、裏の畑の日陰エリアに移動し、ぽっかりと花壇が空いたので、これを機会にレンガが一段になっていた部分に買ってきたレンガを付けたし、高さを上げた。(トップの写真)わたしのがんばりを労いに外猫のミーちゃん登場。
日曜日は朝から雨だったが、めげずに庇のある玄関先でポリジとタチオアイの種を蒔いた。まだたくさんの春まきの種を買っているが、まだ寒いので残りの種はもう少し気温が上がってから蒔くことにしよう。
ブルーミントさんがブログの中で、花びらがひらひらでとても美しいパンジーやビオラの種をとって増やしたり、交配したりされていて、そういう世界を初めて知った。なんか私もすごくやってみたくなって、紹介されていた宮崎市跡江にあるアナーセンに行ってみた。
ビオラやパンジーの苗は早くから出回るので、ちょっと行くのが遅かったけど、いろんな種類のお花やシャビーシックな雑貨を見ることができて良かった。
悩みに悩んで、エッグ・タルト(左下・黄色のビオラ)、ブローイン・フィールド(上・水色のビオラ)、エヴォルベ(中央・ピンクオレンジ色のビオラ)、ローブ・ドゥ・アントワネット(右・パープルのパンジー)を連れて帰った。
小雨が降る肌寒い午後だったけど、もくもくと植えた。
自分でもよくやるよ、と思った。
燃え滾る私のガーデニングの炎は誰にも消せない。たぶん。
裏の畑をナチュラル・ガーデンにしたい
コロナ渦になって、お家時間が長くなったこともあり、昨年から私にガーデニング・ブームが 到来している。いつもなら飽きっぽい性格と夏の暑さのため、長続きしないのだが、今回は、1年以上ブームが継続していて、空いた時間は土いじりをしたり、ネットで種や苗を物色したりして、案外続いている。
ことのはじまりは、昨年のゴールデンウィークに緊急事態宣言。キャンプ場も閉鎖になってしまったので、時間を持て余し、裏庭をドッグランにしようかなと思い立ち、草ぼうぼうだった裏庭の草刈りをした。
グランドカバーをどうするか悩んだが、芝生を張って真夏に何回も草刈りをする自信がなかったし、ウッドチップ等を入れる予算もない。いろいろ考えた結果、もし途中で飽きちゃったとしても、緑肥になるしいっか、とクローバーの種を買って蒔いてみた。
と、ここから暑い夏がやってきて、案の定放置してしまう。背の高い雑草が生えて、草ぼうぼうになってしまったのだけど、クローバーはすくすくと育ってくれていた。秋に背の高い雑草は抜いて、クローバーだけを残し、計画変更して、草花や野菜を植えてローメンテナンスなナチュラル・ガーデンにすることにした。
裏の畑は広いので、一朝一夕には全体を花畑にするのは難しい。まずは中央部の日当りが一番良いところを仕切り、このエリアだけでも花盛り盛りにして気分を上げ、モチベーションを維持しようと、晩秋に宿根草の苗をたくさん買って植えることにした。
冬越しして春になったら、もっと株が大きくなっているはずだったが、土づくりが今一つだったからかあまり育っていないように思う。まだ2月末だし、これから、これから・・・?
南側と西側が塀に囲まれているため、畑の半分くらいは日当たりが悪く、水はけも悪い土壌となっている。それで、今日は、半日陰でも大丈夫なヒューケラを日陰エリアに植えこんだ。(1枚目の写真)
3月に入って気温が20℃以上になってきたら、春蒔きの草花(マリーゴールドやジニア、タチアオイなど)の種を蒔いて、苗をたくさん作って隙間を埋めていこうと思っている。今年は、このまま放置とならないよう、がんばるぞ。
裏庭はまだまだですが、玄関前の花壇は花盛りです。
Lightroom はじめました
前々から勉強しようと思っていた、写真のレタッチ。年明けにやっとAdobe のフォトプランに申し込み、少しずつだけどやってみている。
通信教育でも受けようかと思ったが、チュートリアルやYoutubeにたくさんアップされているようだったので、しばらく独学でがんばろうと思っている。
逆光で撮ったときとか、光量が足りなくて暗い写真でも、補正することでいい写真になるかもしれない。イメージどおりの写真に仕上げる作業って、難しいけど楽しい。わくわくする。
最近、梅の写真を撮りに行ったら、メジロがたくさいて、首が痛くなるくらい上ばっかり見ながら撮影した。逆光でメジロは陰になってたけど、レタッチで補正。おー、はまりそう。
これって卒婚?!
正直なところ、私たち夫婦は子どもがいないので、早くから熟年夫婦の趣であったことは確かだけれど、 連れ添って20年、それなりに楽しくやってきた。子どものように犬や猫たちを育て、毎日一緒にご飯を食べ、同じ部屋で眠り、ここ数年は共通の趣味となったキャンプを楽しんだりして、幸せな日々だったと思う。
私は先のことをいろいろ考えるタチなので、日頃から冗談ぽくではあるが、もし親の介護が必要になったら、それぞれの実家でそれぞれの親の面倒を看ようという話をしていた。私たちにとっても、親にとってもそれが一番気楽でいいよね、ということで。
それがこんなに早く現実になろうとは・・・
昨年9月に義父の下半身が突然動かなくなって、しばらく入院治療していたのだが、12月からたまたま仕事を辞めていた夫が実家に帰って、自宅療養することになった。
頭で考えれば、それが一番良い選択肢だと分かっているのだが、心は案外そうはいかなくて、今思えば、年末にでた蕁麻疹はそういう諸々の心労からくるストレスも原因だったのではないかと思う。
これから何年続くかわからないし、車で1時間もかからない距離ではあるけれど、離れて暮らすことがこんなに寂しいなんて。毎日そんなに会話が弾んでいたわけではないけれど、いつでも話したいときに話せる距離にいる、いびきがうるさかろうが隣に寝ている誰かがいるということに、こんなに支えられていたなんてと思う。
といわけで、いろいろ自分の気持ちとか今後の生活のこととかに向き合いながらこの3か月過ごしてきた。まだ寂しい気持ちはあるものの、心の整理はつきつつある。
実際、夫がいないと食事の支度が簡単で済むし、自分のペースでひとり時間が過ごせるので、本当に楽だ。一人に慣れて、寂しく感じなくなってきたら、友達みたいに時々会うくらいの方がいいのかもしれない。
ケセラセラ~♪ なるようになる~♪
このまま卒婚ってことになるかもしれないけど、それはそれで良しとしよう。